【MARUZEN＆ジュンク堂書店　那覇店】

こんにちは。
ブログ担当いたします事務Tです、本日は建築の本をご紹介したいと思います。



記憶を刻む家づくり　　照屋寛公 著　　
ボーダーインク　　2015年2月発行　　1,620円

建築の専門的な知識を全く知らないのですが、この本は沖縄の有名な建築家さんの著書ということで知りました。
著者・照屋寛公さんは、「全国住まいのリフォームコンクール」で八回受賞している一級建築士です。

収入減と地代の値上がりで、新築住宅を手に入れるのが容易ではない時代。
長年住んできた持ち家をリフォームして、新たに家族と暮らすのを選ぶ人、続々、増えています。
照屋寛公さんのリフォームの考え方は、とても理に適っており、経済的で、古き良き文化と、モダンさが融合しています。

・「増築」ではなく限られたスペースを有効利用する「減築」
・工事の優先順位を誤らない。
・ライフスタイルの変化を読み誤らない。

など、依頼する側が納得できるようなリフォームを提案してくれそうです。
この本に掲載されている写真は、照屋さんご本人の撮影だそうで、とても色彩良く雰囲気のあるものばかりです。

しゃれを効かせるところも、真面目一辺倒ではなく照屋さんの人柄が出ているようで素敵だと思いました。

―――――《以下、出版社HPより抜粋》―――――
オールカラーで、沖縄の風土に根ざしたモダンな建物と、ライフスタイルにおうじた家づくりの様子が展開されています。
住宅づくりから生活の楽しみ方まで、様々な角度でくりひろげられる、いろんなヒントが織り込まれている、名コラム。
建築家みずから撮った写真も鮮やかで楽しめます。
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