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2012年11月18日

理想と現実と女の子

こんにちは。人文書担当より新刊本のご紹介です。

女の子が憧れるプリンセス。
清楚で純潔、ピンクとレースで着飾ったその存在は、果たして『善』なのでしょうか。

プリンセス願望には危険がいっぱい
『プリンセス願望には危険がいっぱい』
東洋経済新報社 定価1680円


「女の子は女の子らしく」
ジェンダー教育が盛んに行われる今となってはあまり使われない言い回しかもしれません。
しかし、本当に私たちはジェンダーの縛りから抜け出せているのでしょうか。

女の子の行動に関する専門家である筆者が、マーケティング、心理学、神経科学の専門家に話を聞き、あらゆる女の子とその親の思いに耳を傾け、国際玩具見本市を訪れ、おとぎ話や子どもの美人コンテスト、少女がはまるネットの世界まで分析をした、まさに「女の子」のための本です。
何も分からずとも楽しめますが、ディズニーやピクサーの知識があるとより楽しめるはずです。
『「かわいい」のどこがいけないの?』という帯の言葉に惹かれた方は是非。
「女の子」、少し前まで「女の子」だった方、「女の子」を見守る保護者の皆様、「女の子」のことを知りたい「男の子」、すべての人におすすめです。


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Posted by 在庫数120万冊!西日本最大級!ジュンク堂書店那覇店 at 19:06│Comments(0)新刊・話題書
 
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