2015年07月02日
新作ライトノベルと新作アニメ ジュンク堂
どうも! 芸術担当のナルミです。
富士見ファンタジアから冴えない彼女の育てかた 8巻が発売されました! (今回の出来も素晴らしい……)
少し前にジャンルを飛び出して記事を書いてしましましたが、今回も冴えない彼女の育てかた8巻とスピンオフ、恋するメトロノーム4巻の同時発売という波に乗ってみました!(ビックウェーブですね)
自分も発売日に、観賞用、保存用、布教用、それと電子書籍版の保存用。計四冊を手にし、早速仕事仲間に布教しております。
人の魅力とはなにか?
見た目だけじゃない、性格だけでもはない、人が人にときめく瞬間が詰め込まれた今シリーズ。
8巻も相変わらず期待にこたえてくれる話しになっており、毎度のことなら胸がキュンキュン(古い)してしまいました。
「加藤最高」、「加藤は女神」、「もう加藤ルート決定じゃね?」と某通販サイトのレビューでも言われおり、自分が感じた気持ちは偽りないものであると言えます。
表紙からも分かると思いますが、今回は加藤押しです(毎回そうです)
あぁ、素晴らしい。とついつい口から出てしまうほど、個人的にはお気に入りの巻となっています。
出版:富士見ファンタジア 価格:580円+税
と、ここまでが新作ライトノベルの話しとなります。
ここからは新作アニメについて書きます。
今年の夏にアニメにクラスルームクライシス(Classroom☆Crisis)というアニメが放送されるのですが、実はこのアニメのシナリオ担当がこの冴えカノの作者、丸戸史明さんでして
冴えカノは見逃してしまったけど、新作アニメなら見るという方も多いと思うので紹介します。(ここで丸戸さんの株が上がれば冴えカノもさらに……)
と、いってもまだ放送されてないアニメをどう紹介するのか?
確かに難しいですが、一つ気になっているポイントがあるのでそこを中心に書いていきます。
クラスルームクライシスのあらすじまとめてみると
「昼は学園で生徒として勉学に勤しみ、放課後は社員として会社に出社し発展型試作ロケットの開発という重要なプロジェクトに携わっている若者達を描く」といったところでしょうか。
この「学生」と「社員」と「ロケット」が表しているバランスが丸戸さんらしいです。
学生とロケット、この二つのキーワードが夢を語り、社員が現実とどう折り合いをつけていくかポイントとなりそうです。
冴えカノやパルフェなど、丸戸さんの過去の作品を知っていると「働く」というものに自分なりの考えを持っているように見えます。
やりたいことには妥協はしない・睡眠時間よりまずクリエイト・目標は常に空高く・痛々しいくらいが丁度良い・この企画とともに死ぬかもしれない……けどやる
ただ聞いているとブラック企業だとか言われそうですね。
実際、作中では何人か倒れていますし、ある意味間違ってはいないかもしれません。
ですが主人公たちはそうは思っていません。
パルフェなんて安い給料で死ぬほど働きますし、冴えカノは1回転(24時間働く)は当たり前。ヒロインをホテルに缶詰する、いや自発的にやった時にはこっちも涙が出そうでした。(出ましたけど)
ハーレム(無条件の愛)だからそうなるんだろとか、キャラクターが人形(中身がない)だからだとか思われるかもしれません。
ですが、彼らが一生懸命になる理由は別にあります。
冴えカノでは、まずはじめに企画書を作るとことから始めます。その話だけで一巻まるまる使います。企画書の内容が薄い、魅力的ではない、意味がない、となれば直ぐに企画は叩き潰され期限内に作り上げるとが出来なければスタートすらしません。
その「企画」が面白いか面白くないかが重要であり、それによって仲間が自分ついて来てくれるかが決まります。
ただ本編ではその中に恋愛や友情、お金と言った要素が入り混じり複雑な展開を繰り広げます。
こいつは何のためにこの企画に取り組んでいるのか、どうして止めてしまうのか
働くことの「動機」を整理し、最終的には主人公が提示する「面白いものを作る」に終着します。
しかし、冴えカノでは同人で、パルフェは自営業として展開してきたため、最大摩擦が現れてきませんでした。
クラスルームクライシスはまさにその仕事をテーマにしたアニメとされており、自分がこのあらすじを見たときは「ついに来てしまったか」と鳥肌が立ってしまいました。
インタビュー記事でも制作メンバーの一人、長崎健司さんもSFとして構えずドラマ部分を楽しんでほしいと語り
さらにはイントロダクションでは「高校生サラリーマンの悲哀を描く」とこれまた脚本にウェイトを乗せた広告をしています。
アニメで語る「現実」と「夢」。
ただの娯楽ではなく、見終わった後と前では違う自分になるようなそんな特別な作品になるといいなと願っています。
……。
………。
そうすれば冴えカノも……。
富士見ファンタジアから冴えない彼女の育てかた 8巻が発売されました! (今回の出来も素晴らしい……)
少し前にジャンルを飛び出して記事を書いてしましましたが、今回も冴えない彼女の育てかた8巻とスピンオフ、恋するメトロノーム4巻の同時発売という波に乗ってみました!(ビックウェーブですね)
自分も発売日に、観賞用、保存用、布教用、それと電子書籍版の保存用。計四冊を手にし、早速仕事仲間に布教しております。
人の魅力とはなにか?
見た目だけじゃない、性格だけでもはない、人が人にときめく瞬間が詰め込まれた今シリーズ。
8巻も相変わらず期待にこたえてくれる話しになっており、毎度のことなら胸がキュンキュン(古い)してしまいました。
「加藤最高」、「加藤は女神」、「もう加藤ルート決定じゃね?」と某通販サイトのレビューでも言われおり、自分が感じた気持ちは偽りないものであると言えます。
表紙からも分かると思いますが、今回は加藤押しです(毎回そうです)
あぁ、素晴らしい。とついつい口から出てしまうほど、個人的にはお気に入りの巻となっています。
出版:富士見ファンタジア 価格:580円+税
と、ここまでが新作ライトノベルの話しとなります。
ここからは新作アニメについて書きます。
今年の夏にアニメにクラスルームクライシス(Classroom☆Crisis)というアニメが放送されるのですが、実はこのアニメのシナリオ担当がこの冴えカノの作者、丸戸史明さんでして
冴えカノは見逃してしまったけど、新作アニメなら見るという方も多いと思うので紹介します。(ここで丸戸さんの株が上がれば冴えカノもさらに……)
と、いってもまだ放送されてないアニメをどう紹介するのか?
確かに難しいですが、一つ気になっているポイントがあるのでそこを中心に書いていきます。
クラスルームクライシスのあらすじまとめてみると
「昼は学園で生徒として勉学に勤しみ、放課後は社員として会社に出社し発展型試作ロケットの開発という重要なプロジェクトに携わっている若者達を描く」といったところでしょうか。
この「学生」と「社員」と「ロケット」が表しているバランスが丸戸さんらしいです。
学生とロケット、この二つのキーワードが夢を語り、社員が現実とどう折り合いをつけていくかポイントとなりそうです。
冴えカノやパルフェなど、丸戸さんの過去の作品を知っていると「働く」というものに自分なりの考えを持っているように見えます。
やりたいことには妥協はしない・睡眠時間よりまずクリエイト・目標は常に空高く・痛々しいくらいが丁度良い・この企画とともに死ぬかもしれない……けどやる
ただ聞いているとブラック企業だとか言われそうですね。
実際、作中では何人か倒れていますし、ある意味間違ってはいないかもしれません。
ですが主人公たちはそうは思っていません。
パルフェなんて安い給料で死ぬほど働きますし、冴えカノは1回転(24時間働く)は当たり前。ヒロインをホテルに缶詰する、いや自発的にやった時にはこっちも涙が出そうでした。(出ましたけど)
ハーレム(無条件の愛)だからそうなるんだろとか、キャラクターが人形(中身がない)だからだとか思われるかもしれません。
ですが、彼らが一生懸命になる理由は別にあります。
冴えカノでは、まずはじめに企画書を作るとことから始めます。その話だけで一巻まるまる使います。企画書の内容が薄い、魅力的ではない、意味がない、となれば直ぐに企画は叩き潰され期限内に作り上げるとが出来なければスタートすらしません。
その「企画」が面白いか面白くないかが重要であり、それによって仲間が自分ついて来てくれるかが決まります。
ただ本編ではその中に恋愛や友情、お金と言った要素が入り混じり複雑な展開を繰り広げます。
こいつは何のためにこの企画に取り組んでいるのか、どうして止めてしまうのか
働くことの「動機」を整理し、最終的には主人公が提示する「面白いものを作る」に終着します。
しかし、冴えカノでは同人で、パルフェは自営業として展開してきたため、最大摩擦が現れてきませんでした。
クラスルームクライシスはまさにその仕事をテーマにしたアニメとされており、自分がこのあらすじを見たときは「ついに来てしまったか」と鳥肌が立ってしまいました。
インタビュー記事でも制作メンバーの一人、長崎健司さんもSFとして構えずドラマ部分を楽しんでほしいと語り
さらにはイントロダクションでは「高校生サラリーマンの悲哀を描く」とこれまた脚本にウェイトを乗せた広告をしています。
アニメで語る「現実」と「夢」。
ただの娯楽ではなく、見終わった後と前では違う自分になるようなそんな特別な作品になるといいなと願っています。
……。
………。
そうすれば冴えカノも……。
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