【MARUZEN＆ジュンク堂書店　那覇店】

　年明け初の人文・沖縄書からの本の紹介となります。
皆様、今年もお付き合い頂きますようよろしくお願い致します。

　さて話題は変わりまして皆様、今年の大河ドラマ『軍師 官兵衛』の第一回はご覧になりましたでしょうか。第一話では官兵衛の子供時代が描かれ、若かりし信長・秀吉も登場し、一話ラストにおいて、官兵衛の元服、という流れとなっていましたが今後どうなっていくか続きが気になるところです。

　昨年の大河『八重の桜』もそうでしたが、今年も人文コーナー【日本史読み物】の棚では黒田官兵衛に関する本を数多くご用意しております。

その中から数冊をご紹介させていただきます。



黒田官兵衛のことがマンガで3時間でわかる本
津田 太愚　著
明日香出版社　1,365円（税込）

タイトルの通り、マンガと解説がセットになっている一冊です。
官兵衛にまつわるエピソードや逸話の紹介がメインのため、勘所を手早く抑えるためにはピッタリです。




黒田官兵衛　知と情の軍師
童門 冬二　著
時事通信出版局　1,680円（税込）

こちらの書籍は小説の形で書かれており、さまざまな逸話にも触れながら官兵衛の物語を堪能することができます。
文章も読みやすいので、普段歴史物に触れない方にもオススメできる一冊となっております。




黒田官兵衛のすべて
安藤 英男　著
中経出版　1,575円（税込）

こちらは歴史研究寄りの、やや難しい印象を受ける一冊です。より史実の官兵衛を詳しく知りたい方は是非手にとって頂きたい一冊です。

　短い時間でお手軽に読めるものから、より深く、詳しく知りたい！という方向けのものまで、黒田官兵衛の本を多く取り揃えておりますので、ドラマをみて史実の官兵衛に興味を持った方や、今後の展開の予習をしたい方などは是非、【日本史読み物】の棚へ足をお運びくださいませ。