【MARUZEN＆ジュンク堂書店　那覇店】

先週日曜日、３日に「空手の達人」で空手博物館の館長でもある外間哲弘さんのDVD出版を記念し、拳志会の子どもたちや弟子の方々による演武会と、空手がルーツでもある琉球舞踊の演舞を開催しました。

意外に知られてないことが多いですが、空手の発祥地はここ沖縄。その沖縄の空手界の中でも、全世界に空手を伝えるべく、精力的に活動をされている「空手の達人」外間哲弘さんの指揮のもと、子どもたちが元気に演武を披露しました。



お客様も超満員になり大盛況。エイサーは沖縄ではよく見かけますが、空手の演武はなかなか見る機会も少ないので、かなりのお客様が足をとめられていました。










DVD　沖縄空手・古武術の指南　　クエスト刊　上・中・下巻　各５．８８０円（税込）


沖縄空手界の重鎮・外間哲弘による手（ティー）の探求。空手は古来より手（ティー）と呼ばれた護身の技をもとに、琉球の地理、歴史、風土によって育まれた武術である。長い歴史の中で、数多くの名人が輩出し、空手道は今や世界のKARATEとして、世界中あらゆる場所で親しまれるワールドワイドの武道となった。現代に遺された空手の技を研究し、オリジンを探り、その意味を考える。半生記に渡る空手研究の精華がここに結実。


外間哲弘［ホカマテツヒロ］1944年生まれ。沖縄空手道剛柔流範士9段、剛柔流拳志会総本部会長宗家、沖縄県空手博物館館長、日本空手道拳友会連盟技術顧問、沖縄県文化財調査嘱託委員、沖縄空手古武道世界大会実行委員、外間古武道宗家。71年県高体連空手加盟実現、発起人の一人。87年沖縄県空手博物館設立。89年沖縄空手道剛柔会理事長就任。94〜96年近畿大学豊岡短期大学非常勤講師（空手・古武道）。98年沖縄県文化協会会長賞授賞。99年無形文化財指定候補。武術家だけではなく、琉球歴史家、書家としても活躍している。「沖縄空手道の歩み」、「沖縄空手列伝百人」、「空手道歴史年表」等著書・論文多数。